汎用の四捨五入round関数
カルキングには小数点の右側の位置の四捨五入をするプロパティー機能があります。
ここでは、小数点の左側の四捨五入も行える汎用の四捨五入関数を作ります。
関数の形
引数
v: 四捨五入したい実数値
f: 0の場合、vに対して最も近い整数値  c言語のround関数の値になる。
正の整数の場合、丸めた結果の小数点以下の桁数。(カルキングのプロパティ機能)
計算例
V=2718.28182
関数の作り方 その1
関数定義
signは符号を求めるシステム関数です。
この欠点を解決した方法が次のスクリプトを使った方法です。
説明
このスクリプトで作られた関数は、極めて簡素な形をしていますが、
いくつか注意事項があります。
(1)2行目のvarと4行目のreturnはキーボードから入力したものではありません。
  スクリプトのツールバーを利用して入力したものです。
実際の作成過程は実演動画デモの形で説明いたします。
YouTube版
こちら1
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以上