<配列>
★配列の記法
★配列の演算
★変数に代入する
★漢字変数の使用
★配列定義
★要素への代入
★配列を引数とするシステム関数
★配列⇔行列
★(応用2)複数の解を一度に求める
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★配列の記法
配列の{ }は可変です。
多次元配列
(2次元)
(3次元)
★配列の演算
★変数に代入する
(代入定義)
(代入定義)
要素の参照
計算
(代入定義)
★漢字変数の使用
★配列定義
範囲変数の定義
式を入力して[実行]-[代入定義](またはF8キー)
配列の先頭番地
カルキングでは配列の先頭は1に固定されています。
ただし例外的に1次元配列に対しては先頭の0番地が認められています。
1次元配列に対してのみ許される。
n=0..9
配列の定義(初期値を与えて、領域を確保する)
式を入力して[実行]-[配列定義]
定義内容の確認
★要素への代入
◎1次元配列
1)
代入定義
---->
2)
代入定義
---->
代入定義
3)
代入定義
---->
代入定義
◎2次元配列
1)
代入定義
---->
2)
代入定義
---->
3)
代入定義
---->
代入定義
4)
代入定義
代入定義
---->
代入定義
5)
代入定義
代入定義
---->
代入定義
※3次元以上も同様に扱えます。
※要素への代入は、式の色が変わりません。
 ファイルの保存時にはこの代入の保存はされませんので注意して下さい。
★配列を引数とするシステム関数
カルキングが提供しているシステム関数のうち、引数に配列または配列変数を与えるものがあります。
◎配列を引数とした例
◎配列変数を引数とした例
引数は1次元配列
(代入定義)
★配列 ⇔ 行列
配列と行列の相互変換のための機能があります。
◎配列 ⇒ 行列
代入定義
obj0001.png
(Mは数学関数ツールバーの
 をクリックして入力します。)
または
注意:
はプロフェッショナル版限定機能です。
または
代入定義
または
または
代入定義
または
または
◎行列 ⇒ 配列
注 現在のカルキングでは以下の漸化式を使わなくとも
プロパティーの指定で高精度計算が可能です。
(配列定義)
(計算:表示精度80桁)
★(応用2)複数の解を一度に求める
(例1)関数計算で引数を配列にする。
①引数のある関数
(関数定義)
(計算)
②引数のない関数
(関数定義)
(代入定義)
(計算)
(例2)1つの式で複数の関数を定義します。
(関数定義)
(計算)
ここで,引数も配列にすると,結果は2次元配列となります。
(計算)
obj0002.png
(例3)引数を配列で与える時、その要素が一定の値きざみの場合は   を使って次の様に作成します。
    ここでは0から0.2刻みとします。
(代入定義)
(関数定義)
計算結果を行列にして見やすくします。
配列終了